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2026-09-16 12:11:00

「困った行動」の奥を考える

大きな声を出す。 その場から離れる。 同じことを何度も繰り返す。 私たちの仕事では、 そんな場面に出会うことがあります。 それを見て、 「困った行動だな」 で終わらせることもできます。 でも、そこで少し考えてみます。 もしかしたら、 言いたいことを言葉にできないのかもしれない。 音や人の多さがつらいのかもしれない。 この後何が起こるのか分からず、 不安なのかもしれない。 「困った人」と見るのではなく、 「今、何かに困っている人」として見る。 そうすると、関わり方が変わってきます。 こちらの見方が変わるだけで、 本人の表情が変わることもあります。 そして、ある日、 「ああ、そういうことだったのか」 と気づく瞬間があります。 私は、この瞬間がとても好きです。 目の前の人の世界を、 ほんの少し理解できた気がするからです。 障害福祉の仕事は、 行動だけを見る仕事ではありません。 その奥にある気持ちを想像する仕事でもあります。