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2026-10-12 08:00:00

初めて名前を呼んでくれた日

毎日会っているのに、なかなか名前を呼んでもらえない。 そんな子がいました。 こちらから声を掛けても、いつも静かに過ごしていました。 それでも、毎日挨拶をして、一緒に遊んで、同じ時間を過ごしました。 そしてある日。 ふと、名前を呼んでくれました。 ほんの一言です。 でも、その一言が、とても嬉しかったことを覚えています。 きっと本人にとっては、大きな出来事ではなかったかもしれません。 でも私たちにとっては、「少し信頼してもらえたのかな」と思える瞬間でした。 支援の仕事には、こういう小さな出来事があります。 記録には、たった一行かもしれません。 でも、心にはずっと残ります。 大きな奇跡ではありません。 でも私には、十分すぎるくらい嬉しい奇跡でした。